作成日:2026年4月4日 更新日:2026年4月4日

ジャカルタで飲食店を出店する際、「いくらかかるのか?」は最も重要なポイントです。

本記事では、実際の出店事例や現地相場をもとに、店舗を作るための費用内訳を解説します。
ざっくり結論:ジャカルタでのレストラン開業費用は以下が目安です。
  •小規模店舗:1,500万〜3,000万円
  •中規模店舗:3,000万〜7,000万円
  •高級店・大型店:7,000万〜1.5億円以上
※モール・立地・内装レベルで大きく変動

ジャカルタでのレストラン出店において、内外装は非常に重要です。
日本食のメインターゲット層となる中流〜富裕層はSNS映え・素敵な内外装が大好きです。
特に日本食は
•ブランド力
•内装
•立地
が成功の鍵になります。

内訳一覧

内外装工事800万〜4000万円
厨房設備300万〜2000万円
空調200万〜800万円
施設関連費用100万〜1000万円
POS・IT30万〜200万円
セキュリティ10万〜150万円
看板・販促10万〜300万円
その他50万〜500万円

店舗内外装費用

相場

     •	1㎡あたり:5万〜20万円
• 100㎡の場合:500万〜2,000万円以上

ポイント

  • ジャカルタでは「内装のクオリティ=集客力」
  • 特に日本食は内装で価格帯が決まる

注意点

  • モール指定の施工業者を使うケースあり
  • 工事期間の制限が厳しい(モールなどの複合商業施設は夜間のみの工事となるため、長期の施工期間・夜間の人経費割り増しにより施工費が高くなる場合が多い)

厨房設備(業態で大きく変動)

主な設備

   •コンロ・グリル
   •冷蔵・冷凍庫
   •排気ダクト
   •食洗機
   •シンク
   •グリストラップ・グレーチング
   •厨房内の棚など

相場

  300万〜2,000万円

ポイント

   •日本製 or 中国製でコスト差が大きい
   •インドネシアに日本の大手厨房メーカは多数進出。
    しかし輸入制限により、希望の商品を導入できない場合もある。

冷房設備

相場

  200万〜800万円

ポイント

   • 高温多湿のため、強力な空調が必要
   • 安い無名メーカーを選択すると故障等で想定外の費用がかかる場合がある
   • 出店場所の制約で室外機を屋上に設置する場合、配管で数百万円かかるケースも
   • 室外機を置く場所に賃料が発生する場合もある

施設側の要望でかかる費用(見落としがち)

   •工事デポジット:100万〜500万円
   •増電費用:100万〜300万円 *飲食店の場合、増電工事は必須
   •消防設備対応:50万〜200万円

ポイント

   •工事デポジットはモール出店ではほぼ必須。工事後返金されるが資金拘束される。

インターネット・通信環境

相場

   •初期費用:5万〜20万円
   •月額:1万〜5万円

ポイント

   •POS・予約・デリバリーで必須
   •通信会社は施設側指定の場合もあり、施設の回線制約により費用が高額となる場合も。

POSレジシステム

相場

   30万〜200万円

ポイント

   •機器は最初に買取、月々はCloudシステム利用料を支払うのが一般的
   •デリバリーなどの自動連携機能も備わっていて、便利なアプリケーションが多い
   •現在インドネシアでは税務署がPOSデータをインターネット経由で直接監視する仕組みが導入されつつあり、監査において想定外の指摘を受けないためにもPOSシステムの導入はほぼ必須

セキュリティ設備

相場

   30万〜150万円

ポイント

   •路面店の場合は個別にセキュリティスタッフを雇用するなどの対応が必要。
   •犯罪抑止目的だけでなく、従業員の管理・サボリ防止のためにもセキュリティカメラは必須

看板・バナー・外装サイン

相場

   50万〜300万円

ポイント

   •視認性=売上に直結
   •施設によって規制がある場合もあり

出店費用を抑えるためのポイント

   •内装をやりすぎない → 初期は「7割完成」でOK
   •厨房は中古・現地調達 → なるべく現地にあるもので揃える
   •場所選定が最重要 → 施工に関する制約などは事前によく確認する
PWIは出店候補地のリサーチ・制約事項の確認〜店舗を作るまでの上記の工程全てにおいてサポートが可能です。
お気軽にお問い合わせください。